福岡県でみられる壁面看板・ウィンドウサイン
福岡県でみられるファサード壁面看板
ファサード看板・壁面看板とは
ファサード看板・壁面看板とは建物の正面や側面の壁面を利用して表示する看板のことです。ファサードとは建物の正面の事を言います。
名称は違いますが、看板の製作方法はファサード看板・壁面看板とも同じとなります。
ファサード看板の特徴
ファサード看板の役目は、店舗の顔となり、信頼や清潔感を表現することです。テレビ取材などでも一番初めに映し出されることが多いメインとなる看板です。
壁面看板の特徴
壁面看板はファサード看板に比べ大型の表示が可能なものが多く、認知度をあげるために必要な看板です。大型のものは板を繋ぎあわせてひとつの看板に仕上げます。壁面看板の場合、電飾仕様にすることも可能です。
デザインについて
店舗やオフィスの大部分を占める看板ですので、街並みとの調和や建物全体のバランスが問われます。飲食店や小売店の場合は、何を売っているのかをひと目で分かるような色彩や文字の掲示が必要でしょう。また、サロンや病院、企業の場合は、清潔感のあるシンプルなデザインが好まれます。
どの業種にしても、お客様が入りやすい雰囲気を作り出すことが最優先となるでしょう。
福岡県でみられるウィンドウサイン
ウィンドウサインとは
ガラス面にマーキングフィルム文字、インクジェット出力シートを貼りお店の情報などの表示をおこなうものをウィンドウサイン・ウィンドウディスプレイと言います。単色の場合はカッティングシートを切り抜いたものを貼り、フルカラーの場合はインクジェット出力のシートを貼りこみます。 また、UVカットや飛散防止の効果をもつガラスフィルムや、すりガラス調のガラスフィルムもあります。
ウィンドウサインの特徴
ファサード壁面・壁面看板などに表示しない、詳細な情報を表示することに使われることが多いです。また、ファサード看板・壁面看板の取付ができない建物には有効なサインになります。
デザインについて
ファサード看板とデザイン性を一貫すると、建物全体にまとまりができます。店舗の前に来たお客様に見せるサインですので、店舗のメニューや営業時間など、詳細な情報を掲示することをお勧めします。すりガラス調のガラスフィルムをロゴマークなどの形にカットして貼りこむことも可能です。デザインの幅が広い分雑多にならないように、文字組みなどはきれいに揃えると良いでしょう。
福岡県の壁面看板工事の注意点について
大型の自立看板（ポールサイン）、突出し看板（袖看板）などと同様で、敷地内での作業が難しい場合公道にクレーン車や高所作業車を設置しての作業になることが多いです。その場合、道路使用許可申請、誘導警備員の配置、主要道路については道路規制の案内看板などの設置と費用が必要になります。
看板設置場所周辺の状況にもよりますが、夜間作業になる場合は施工費用も割高となります。看板を取り付ける壁面の状況（形状）により看板を壁面より立上げ（浮かせ）取付をおこなう場合があります。その際は、看板枠の補強・立上げ取付金具の製作など下地材など見えない部分の製作費が別途必要になります。