福岡県の看板工事について
福岡県について
福岡市の中央部にある天神地区(中央区)が中心部となっており、ここには数多くのデパートやビルが建ち並んでいます。天神から那珂川を挟んだ東隣には那珂川の本流と支流(博多川)に挟まれた中州地形部分があり、そこが日本三大歓楽街の一つに挙げられる中洲です。そのさらに東隣は「博多」の市街地となっています。その博多市街地の南東に博多駅が位置しています。中洲から博多駅の間の一帯はオフィスビルやビジネスホテルなどが建ち並ぶビジネス街です。天神地区の西および西南に位置する大名、今泉、警固では、1990年代後半ごろから主に若者をターゲットとした店舗が増え、若者の町として急速に発展しています。
看板の役割について
看板はただ店舗の名前を掲示するだけではありません。店舗を認知してもらうための看板として、自立看板(タワー型看板)・壁面看板・突出し看板(袖看板)などがあります。認知の看板は「あの場所にあのお店がある」とお店付近にいるお客様にアピール・誘導し来店させる魔法の力を持っています。
突出し看板(袖看板)はお店の正面に対し90度向きを変え取り付けるため、自動車・歩行者がお店の正面まで行かなくても移動している間に認知できます。店舗の場所が分かりやすく、大きさにかかわらず有効的な看板です。
ファサード看板は、お店のイメージ・雰囲気を作り出す看板となります。店主の思い、お店の売りを最大限に表示してくれます。
建物の既存の窓やドアを利用したものを、ウィンドウサインと言います。自立看板(タワー型看板)、突出し看板(袖看板)、ファサード看板(欄間看板)以外の詳しい情報を表示することができます。例えば定休日、営業時間やメニュー、価格を表示させることでどんなお店なのかお客様に伝わります。
ここで紹介した様々な看板をすべて取り付ければいいわけではないと思います。全体のバランスよく、365日間しっかりと働いてくれる看板を取り付けることをお勧めします。闇雲に取り付ける看板では看板としての良い仕事はしてくれません。
最後に想像してみて下さい。看板のない世の中を。道路標識もサインです。標識もない場合どこにどのように行ったらいいのかも分からない、飲食店なのか小売店なのか何を売っているお店か分かりません。看板(サイン)が無いと非常に暮らしづらい世界です。看板は暮らしに密着した商売繁盛のための必要なアイテムです。
福岡県の看板工事について
屋外広告物とは看板、はり紙・はり札、広告塔及び建物その他のものに表示・掲出されたもの等をいいます(屋外広告物法)。
自家用看板で表示面積が5㎡または10㎡以上の場合は屋外広告物申請が必要になります。(テナントビル等で他店舗の看板がすでに設置してある場合自家用看板面積が5㎡または10㎡以下の場合でも必要になることがあります。)また高さ4メートルを超える看板については工作物確認申請・構造計算書等が必要です。突出し看板についても歩道・車道に越境する場合は看板表示面積にかかわらず道路占用の申請が必要になります。